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ZEROICHI BLOG(0→1)

シミズタカヒロです。ベンチャー企業で役員をしています。ビジネスやセールスにおける0→1を中心にブログアップしています

フォトリーディングよりも「辞書読み」しよう

先日、本の読み方の話になり、ちょうど先輩が神田昌典先生の

フォトリーディング講座」に参加していた、ということを聞き、

本を読む私にとっては、「え?それどうやるの?」と思っていたことでした。

 

フォトリーディング」には元々興味があった。

そんなに速く読めるようになるなら費用対効果が高い!と思えたからだ。

 

元来、私は本を読むのが早いほうで同時多読するタイプで、

この「フォトリーディング」について気になったので、

深くきいてみたので、以下にそのコツとかを私なりに要約して書いてみる。

 

 

そもそも「フォトリーディング」ってなんやねん、という方もいると思います。

www.almacreations.jp

 

とまぁあるのですが抜粋すると、

ページをイメージとして脳に取り込む速読術

とあります。ほんまかいなと思ったので、他にも調べてみた。。

フォトリーディングが従来の目を速く動かす速読法と違う点は、あなたの読書能力を向上させるだけでなく、「情報編集力」を高める新しいテクニックであることです。

※ https://www.kandamasanori.com/photoreading/ から抜粋

なるほど。

ここで1つ大切な話がでてきた。

フォトリーディング」=「情報編集力」だと。つまり読書術ではない。

 

ここまで書いた上で、その先輩にきいてみて、

返ってきた点をまとめてみた。それが以下。

  1. その本を読む目的や得たいことを考える
  2. 目次を読んで、大枠の流れをつかむ
  3. その上で、ペラパラと速読していく
  4. そうすると、目的が明確なら、それに関連する言葉がフォトとして記憶される

というものだそうだ。

つまりところ、早く本が読めるようになる、のではなく、

目的を明確にしたことで欲しい情報が目に止まりやすくなる、ということが

言いたいようだ。確かに、本を読んでもかなりの部分はいまの自分には

不要な情報であることが多いですからね。

 

なんだか、フォトリーディングといわれると「写真のように記憶できる」と

思えがちだが、そうではないようだ。

 

この読み方ならいまでもやっていますね。私の読み方はこうだ

  1. 学びたい本のカテゴリで似たようなものを5冊くらい買う
  2. それらから学びたい内容を考える
  3. 目次をじっくり読んで、大筋の学びを整理する
  4. ざっと読む

これで同じようなカテゴリの本を、目的にあった言葉を拾いつつ、

読み、比較していくので自分にとっての正解が見つかりやすい。

読み方はそれぞれありますが、やはり速く読めるわけじゃないようですね。

 

ざっと多読し、その後は常に積ん読状態から、思い出して、

辞書として使う、という使い方が私としては最高なんじゃないかと思う。

一度に大量の内容を記憶なんて出来ませんよね。

利他と自己承認は表裏一体。利他とは「導くこと」である

最近メンバーのマネジメントをしていて、

この「利他」と「自己承認欲求」について感じることがあった。

あるメンバーが「誰かのことを想って」おせっかいをしていたのだが、

はたして、それは「良いこと」なのだろうか。

 

私はそのメンバーと話をしていて、「誰かのために尽くすこと」は良いことだ、

と考え、実際のところ、その行動を指示していました。

そんな中、1つの考えに出会います。

 

「その誰かに尽くすこと」は「自分のためにしているのではないか」

すなわち、「自己承認欲求」を満たすためなのではないか。と。

 

私自身、以前は「自己承認欲求」が強く、この「利他」に悩んできました。

いま自分がやっていることは遠く考えれば、自分のためにもなり、

それって自己承認欲求なのでは?と悩んでしまいました。

 

その答えがここに↓

d.hatena.ne.jp

 

これ、スバラシイことが書いてあるんですが、

その一部を抜粋すると、

釈迦の言う利他とは「後進の指導」である。自己犠牲ではない。「自分の能力,知識を最も効率よく次世代に伝達すること」で他者を救おうというのである。生物でいうなら,親が子を教育する姿がそれにあたる。

まさにそうだ。

 

利他とは「導くこと」なのだ。

その「誰かを想う行動」が「導く行動」なのか「自己犠牲」なのか

これをよくみて、判断する必要があるだろう。

 

自己犠牲、すなわち、自己のためにする=自己承認であり、

それはある種「押し付け」でもある。

 

「自分」が強いメンバーにはこの「自己承認」「自己犠牲」としての

「利他」というものがあり、まさにそれは「押し付け」でもある。

マネジメントする際は、そのメンバーの利他がどういう行動かを見極め、

まさに「利他=導く」マネジメントをしていく必要があるのだろう。

「福島」と「フクシマ」が伝えるイメージ

3.11からはや6年が経ち、テレビもその話でもちきり。

忘れてはいけないことが時間の経過とともに、薄れていきます。

朝のニュース番組ではたくさんの震災ニュースが流れていますが、

非常に気になったことがありました。

 

それが、

「福島」と「フクシマ」のあたえるイメージが違うことです。

 

「福島」は震災以降、世界にニュースとして流れ、

多くの人が認識しやすいカタカナである「フクシマ」になった。

英語を日本語で説明するときもカタカナですしね。

 

これはヒロシマナガサキの原爆でも同じだった。

togetter.com

 

みなさんの中での「フクシマ」のイメージはなにでしょうか。

「福島」のイメージはなにでしょうか。

 

私の中ではまだ「フクシマ」のイメージに震災がこびりつき、

まだ「福島」とリンクをしていきません。

 

「福」の「島」である福島にとって、

「福島」と表現することは非常に復興を表現する1つでもあるでしょう。

震災を通して、「福島」の農業や漁業は、

「フクシマ」の農業や漁業にイメージが変わってしまった。

 

2012年の段階から田原総一朗氏がすでにブログにも書かれていました。

「福島」を「フクシマ」と呼ぶのは、もうやめよう! – 田原総一朗公式サイト

 

そのブログにもありますが、

ところが、メディアは相変わらず「フクシマ」を報道し続けている。
僕たちが目を向けるべきは、「フクシマ」から「福島」へ変わろうと
努力を重ねている人びとの前向きな姿ではないのか。

まさにそうだ、それがこの6年を経過しても続いています。

私たち一人ひとりが「福島」に対するイメージを改めて、考え直す時期なのでしょう。

年商5億円の「壁」のやぶり方

本日は年商5億の「壁」の破り方ということで本を読んでみました。
この手の「壁」に関する本は何冊か読んだことありますが、
非常に良い本だったので、感想を書きたいと思います。↓
 
◆全体を通して
タイトル通り年商5億の「壁」ということなので、まだ未成熟で
成長中のベンチャー企業が読む本ですね。なんというか、
著者の経験にもどいて着実にかかれているので、変化のある書き方ではないですが、
淡々と事実と大切なことが書かれています。
 
総じて、わかりやすく、現実性のある良本です。
お金とか株式あたりの話なども丁寧に書いてあり、非常にわかりやすい。
中盤からが特に面白いです。購入価値ありです。
 
◆一番の「壁」
社長がこれまでとは違う、と5億からの「壁」を認識し、
過去のやり方から決別すること
そして、全体をとおして、一番大切だと言われていたのは社長と社員のコミュニケーション
質と数を担保して、一番社員のもとにいく。それができる体制も組織としてつくるべきでしょう。
 
◆5億からの組織
最初に組織図をつくらない。階層型の組織図をつくったとしても、
その階層にあった人財が社内にいるかはわからない。大企業ならまだしも。
そして、ハブ&スポーク型の組織をつくり、隅々まで社長の考え方を行き渡らせる
 
権限以上や、やらなすぎても、やりすぎても効率は下がる
社長の決裁が必要なものとそうでないもののルール決めが必要だろう。
 
◆マネーマーケットを意識せよ
通常の収入である表の収益ではなく、お金でお金をつくる循環を
つくる必要ある。
 
私の実感値でもありますが、ベンチャー企業では税務会計で回しているところが
多いと思いますが、ある一定を超えてきたら
税金対策ではなく、しっかり利益を出して、投資をしてお金をまわして、
お金を稼いでいく必要があるでしょう。
小さな利益で創れる事業も小さい分、スケールが小さいので、
スケールさせたいならこれくらいのフェーズで「投資」の意識が必要のようです。
 
IPOのデメリット
1)赤字が出せなくなる
2)情報を開示しなければいけない
3)事前にリスク開示しなければならない
4)公開維持コストがかかる(マザーズなら公開維持コスト1億程度)
5)社長の時間が奪われる

 

こうやってみるといいところが無いように見える。。。
 
IPOのメリット
最大のメリット:新株を発行して株式交換で企業買収できる
 
◆企業のクオリティが落ちていく
マグドナルドやトヨタのように、店舗や生産数によらず、クオリティを下げない
仕組みや取り組みが必要となる。
そのときに、社長のプライドは捨てる→これどの本にも書いてある
 
「マニュアル化できっこない」といっても実際は
暗黙知は1%程度でその他の99%はマニュアル化可能
マニュアル化できない=スケールを諦める、と考えれば良い
そして、マニュアル化がすぐできるところは入り口でしかないからこそ、
マニュアル化を検討できない=スケールしないと考えられる
 
◆間接部門
間接部門は最小の人数で最大の成果を。営業9割に対して、1割程度が良い。
 
・攻撃的な未来を見据えた経理を
年商5億までは過去の整理がメインだが、それ以降は未来のために存在(経理が)させる小さなコスト削減で年商が5億、10億とはならない。
借り入れの金利を2%下げるだとか、大きな提案こそ、経理には必要
年商5億で1%の削減ができたら、500万。コピー機の用紙削減などでは到底至らない
 
・人事は社員への最大のメッセージ
人事でもっとも大切な仕事は報酬システムの構築
報酬システムとは社員にこういうことを期待しているというメッセージでもある
 

女性の価値観は雪だるま式

私は仕事上、女性マネジメントの経験が多い(人数が多い)です。

そんな中で、男性も女性も分け隔てなくやってきましたが、

やはり女性の価値観には違いをついつい感じてしまいます。

 

その1つが女性は「価値観が雪だるま式」に増えることです。

男性は結局は「仕事中心」であることが多く、過去のロールモデルの男性においても、

そうでしょう。

ぜひこの記事も読んでいただきたい↓

www.buzzfeed.com

 

もちろん、最近ではサイボウズ青野社長のようにイクメン経営者などもでてきました。

パラレルワークの話なども活性化しており、男性の仕事以外の価値観が

増えるケースもありますが、まだまだマイノリティーでしょう。

 

そんな中女性は、仕事→結婚→家庭→子育て、とやりたいこと・やるべき価値観が

どんどん増えていきます。とにかく常にパラレルワーク状態なのです。

 

そんな中、赤ちゃん学級にいってきた妻がこんなことをいっていた。

「一緒にいたママたちはもう働くって言ってる。これで自分はいいのか」

「自分は育児しかしていない。サボっているのではないか」

 

本当にとんでもない話だ。なにをいってるのか。

僕に言わせれば彼女は充分すぎるくらい育児をしてくれていて

日々、彼女に対して、感謝でいっぱいだ。

 

妻が感じたのは、まさに「焦り」

社会と離れていることに「焦り」を感じているし、外を見ていないから

本当にこれでいいのか、不安になったのでしょう。

 

仕事に戻ったとしても

「転勤のある仕事についていいのか」

「残業がある仕事もできるのか」「以前みたいに働いていいのか」

 

すべては雪だるま式に価値観が増えていくからこそ、

どうしたらいいかわからず不安になってしまうのだろう。

 

そんな中、男性と社会はどう手を差し伸べることができるだろうか。

1つの解として「社会の仕組みを変える」ことがあげられるだろう。

 

例えば日本女性の管理職比率は6.6%と強烈に低い

www.nikkei.com

 

ここに解決の糸口がある。管理職になりたいが不安がある女性が多いと思うが、

そもそも管理職であるマネージャーは1名でやるべきなのか。

0.5人ずつの2名でやれば良いのではないか。

 

給料の課題はあるが、そのほうが

  1. 属人化を防ぐことができる
  2. 家庭や育児の緊急時に二人でやっているからお休みがとれる
  3. 一人でこなす不安を払拭でき、むしろ相談が発生し、解決が見つかる
  4. そもそも考える頭が増えるため稼働は2倍

私としてはどう考えてもこうすべきだと思う。

あくまで今回は一例を具体的に挙げたが、女性の始動をさらに進めるためには

もっと仕組みレベルで変えていかないといけないし、

ある種同様に「雪だるま式」の価値観をもった男女が経営を担うべきだろう。